e^x計算機
eのx乗を計算します。
計算結果 (ex)
指数関数 ex とは?
指数関数 \( e^x \)(または exp(x))は、数学において非常に重要な関数の一つです。底となっている e は「ネイピア数(Napier's constant)」または「自然対数の底」と呼ばれ、無理数でありその値はおよそ 2.718281828... です。
ネイピア数 e の定義
ネイピア数 e は、以下の極限値として定義されます。
e = limn→∞ (1 + 1/n)n
これは、ある期間における成長率が100%(1倍)で、その成長が連続的かつ瞬間的に複利計算される場合の、期間終了時の元利合計倍率を表しています。
ex の特徴
1. 微分しても変わらない
指数関数 \( y = e^x \) の最大の特徴は、微分しても形が変わらないことです。
(ex)' = ex
これは、ある時点での関数の変化の速さ(傾き)が、その時点での関数の値そのものに等しいことを意味します。この性質により、微分方程式や物理現象(放射性崩壊、個体群の成長、冷却法則など)の記述に頻繁に登場します。
2. 積分しても変わらない
不定積分においても(積分定数 C を除けば)形は変わりません。
∫ ex dx = ex + C
主な応用例
- 複利計算: 連続複利の計算において、元本 P、年利 r、年数 t とすると、将来価値は A = Pert となります。
- 確率統計: 正規分布(ガウス分布)の確率密度関数には e-x² の形が含まれます。
- 物理学・工学: 減衰振動、RL回路やRC回路の過渡応答、化学反応の速度論などで使用されます。
計算機について
この計算機では、JavaScriptの標準ライブラリを使用して高精度な計算を行っています。正の数だけでなく、0(e0 = 1)や負の数(e-x = 1/ex)の計算も可能です。